倶利加羅不動寺
強巴林
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強巴林建立の経緯

■ボミ高僧との出会い
ボミ高僧との出会い チャンバリン建立が実現するにあたっては、
ボミ・チャンバ・ロドロ高僧との出会いを抜きに語ることはできません。
ボミ高僧とは、長い歴史と多くの信者がいるチベット仏教を
最後まで守り抜いたチベット仏教最高位の高僧であり、
多くのチベット僧侶からも尊敬される方でした。


■日本人女性として初めての受戒
森下永敏住職は、チベットに渡った1999年に、
ボミ高僧と初めてお会いし、外国人として初の受戒を許され
「強巴曲珍(チャン・バ・チュ・ドゥン)」という法名を授かりました。
「強巴」とは弥勒菩薩、「曲」は法
そして「珍」は広める、という意味を持っています。
ボミ高僧が、森下住職にいかに大きな期待を寄せていたかを物語ります。
日本人女性として初めての受戒


■強巴林の名付け親はボミ高僧
強巴林の名付け親はボミ高僧 ボミ高僧は強巴曲珍にこういわれました。
「あなたの守護神は六臂大黒天様だよ」。
六臂大黒天様は、もともとお釈迦様の守護神。
そして「日本にチベット寺院を建てなさい」とも話してくださいました。
お寺の名前も、自らの名前からチャンバを取り、
「寺」という意味の「林」と合わせ、
「強巴林(チャンバリン)」と名づけていただきました。
「チャンバ」は、
チベット仏教のゲルク派に代々伝わる由緒のある言葉なのです。


■強巴林建立に向けて・・・
チベットは平均海抜3500メートル以上の過酷な自然が待ち受ける場所です。
長く外国人に対しては門戸を閉ざしてきたチベットでは、
特別な許可がなければ、
古くから尊ばれてきた寺院を詳しく知ることは不可能です。
しかし、ボミ高僧のお陰で、チャンバリンはジョガンを
正式に踏襲する寺院として建立されることが許されました。
強巴林建立に向けて…


■三度、作り直したお釈迦様
三度、作り直したお釈迦様 平成15年の正月には、
中国を襲った零下7度の寒さの為に、
製作中の仏像が破壊されました。
同時に仏師たちの仏様に対する失礼な態度も戒める必要がありました。

平成16年に製作現場を訪れると、
今度は指の印(いん)が全て間違っていました。

さらに平成17年の切羽詰った状況でも、仏像はまだ未完成…。
その都度、自分に壮大な使命を与えてくださったボミ高僧と、霊示をくださる
お釈迦様のためにも、強巴曲珍は一切の妥協を許しませんでした。


■強巴林建立に向けて・・・
チベットでは国家プロジェクトクラスの「チャンバリン建立」。
この壮大な試みに私財を投じ、また多くの方々のご支援の元に
成し遂げた強巴曲珍。この経緯はまさに「奇跡」の連続でした。
民族の壁も、宗教の壁も越えて、同じ「生ある者」として、
このチャンバリンにお参りいただくことが、
強巴曲珍にとっての最大の喜びでもあります。
強巴林建立に向けて…